ちゃお!です。



以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

【原作既読/氷菓(1巻相当)愚者のエンドロール(2)クドリャフカの順番(3)遠まわりする雛(4)
(1)は終了。現在は(2)。(4)は短編集で一部放送済。

氷菓 【2クール】

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【第09話】 「古丘廃村殺人事件」

脚本 賀東招二
絵コンテ 山田尚子
演出 山田尚子
作画監督 植野千世子

アイキャッチ 処暑

06月18日(月) テレビ神奈川(tvk) 25:00

★★★★☆


江波倉子(悠木碧)の案内で2年F組の教室に向う古典部員達です。
教室には[助監督]中城順哉(近藤孝行)・[小道具]羽場智博(阿部敦)・[広報]沢木口美崎(伊瀬茉莉也)の三人が待ち構えていました。


またOPなしですか。(笑)

ちゃお!

自己紹介をする三人ですが摩耶花(茅野愛衣)は不安に感じています。

順番に夫々の推理を聞いて判断するという流れで最初は中城からです。
かなり大雑把な雰囲気の中城ですが古典部に対して申し訳ないという気持は持っているようです。
話を聞く前にえる(佐藤聡美)がお菓子を出しました。
新製品で試供品のウィスキーボンボンだそうです。
もう嫌な予感しかしません。(笑)
えるはしきりに本郷の事を気にしています。

中城はトリックなどはどうでも良く盛り上がればいいそうです。
「犯人はお前だー!!」と決め付けて犯人が涙ながらに事情を語れば万事解決だと言ってます。

ばーろー(笑)

いやだから事情は兎も角トリックが問題では?(笑)
古典部全員唖然です。
どうやら海藤武雄(小西克幸)の惨殺シーンはアドリブだったようです。
あくまでも客を呼べればそれでよしと言う考えみたいです。
中城の推理は犯人が窓から逃げたに決まってるだそうです。
奉太郎(中村悠一)は密室の窓に関する記憶が曖昧なようで里志(阪口大助)に見取り図を求めます。
そこで普通に出て来るところが里志に凄さなんでしょうがメモを取ったりマメですね。
見取り図で再確認しますが部屋には映像からは鍵の掛かった扉か窓しか出入り出来そうな場所はありません。
えるは本郷が現場に行った事があるのか疑問を持ちますが五月の終わり頃に下見に出掛けていたようです。
中城案の問題は映像に映された窓の外に夏草が生い茂り人が歩いた形跡がなかった事です。
本郷の脚本は辻褄が合っていたそうですが下見の時期に夏草がなかったから?
中城は結論が出たと納得して教室を出て行きました。
摩耶花はトリックにもなっていないと怒っていますが奉太郎は心理的側面から中城案を否定します。
真昼間に外を歩いていれば誰かに見られる危険性があると言う事です。
ただ摩耶花はその点に本郷が気付いていたのかまでは判らないと言いますが奉太郎は脚本を見れば判るだろうと考えます。
えるはウィスキーボンボン食べ過ぎです。(笑)

里志は皆に探偵小説をどのくらい読んでいるのか尋ねます。
中城に話で思ったらしいですが推理ものと言っても捉え方が違うのではないかと言うのです。
奉太郎は文庫を幾つか摩耶花はクリスティとか普通だそうです。
えるは読みませんと断言していますが自分がミステリーを楽しめないのではないかと思う程度は読んだそうです。(笑)
里志はと言えば摩耶花曰くシャーロッキアンに憧れているようです。
シャーロックホームズの世界的なヲタク熱心なファンですね。
いや違うの?(笑)

そこに江波が「どうでしたか」と現れます。
中城案は却下であると里志が伝えました。
奉太郎は脚本が手に入らないか頼んでいます。
江波が脚本を探している間に羽場の話を聞く事になりました。

羽場はミステリーの話が出来ると聞いていたようですが一応古典部なんですけども。(笑)
ミステリーを作家と読者の勝負であるならアマチュアの本郷は物足りないと自信満々ですがそれならお前が続きを書きなさいよ。(爆)
本郷はこの脚本を担当するまでミステリーに触れる事が皆無だったようです。
その為にホムーズの小説を集めて勉強をしたようで教室に置いてありました。
そこが素人だと羽場は言いますが摩耶花はムッとしています。
本を手に取る奉太郎ですがえるも見ていた本から本郷のものと思われるメモ書きを見付けます。
タイトルが列記されてその上に幾つかの記号が書かれています。
えるはもう一枚発見しますが奉太郎は使えるネタに印を付けただけだろうと余り興味を示していません。

羽場は町役場で見取り図を入手していました。
どんだけの意気込みなんでしょう。(笑)
羽場の推理は先ず計画的犯行ではないと言うものです。
海藤があの部屋に向ったのは自発的に鍵を選んだ結果だったからです。
ではトリックは何か。
羽場はザイルを取り出します。
本郷から小道具班に人がぶら下がっても絶対切れないものを用意するようにと念を押されていたのです。
つまり犯人は二階から侵入したしたのです。
そして犯人は華奢に見えて実は脱いだら凄いんです登山部である鴻巣友里(茅原実里)だと言う事です。
奉太郎は他に本郷からの注文がなかったか尋ねます。
注文はなかったようですが血糊の量がとても足りなかったので気を利かして勝手に量を増やしていたようです。
足りないって腕を切り落としたのはアドリブだろうに。(笑)
奉太郎は出来上がった映像を見たのか確認すると羽場は見ていないようでした。
羽場が立ち去り摩耶花は羽場の「ホームズは初心者向け」という言葉に怒り心頭ですが里志はある意味正論だと納得しています。
そんな二人は面白味は別にして羽場案を却下する理由はないと考えています。
えるは羽場案にしても中城案にしても何とも言えない違和感を持ったようです。
本郷の真意はそこにはないようだと。
食べ過ぎ・・・。(笑)
ウィスキーボンボンを空にして陽気なえるでした。
奉太郎は羽場案には映像との矛盾があると言います。
長年放置され開き難くしかも上向きの窓を宙吊りで静かにしかも簡単に開ける事は不可能でしょう。

再び江波が現れ羽場案も却下である事が伝えられました。
江波は脚本を用意してくれていました。

いーなーいーなー

酔払い・・・。(爆)
ざっと見た限りではしっかりとした脚本のようです。

三人目の沢木口が現れました。
わたし、気になります。
と言う事で沢木口がえるに議事録を渡しています。
本筋とは微妙にズレた部分が気になるようです。
沢木口が「ミステリーと言えば?」と奉太郎に尋ねます。
「オリエント急行・・・とか」
それは推理小説って正解じゃないみたいです。
沢木口曰くミステリーと言えば13日の金曜日とかエルム街の悪夢が普通だそうです。
奉太郎でなくとも「そりゃホラーだろ!」とツッコミたいところですが意外にも里志は納得しています。
興味を持たない人にとってミステリーもホラーも区別がつかないというのです。
つまり沢木口は七人目がいるに決まっていると言っています。
決まってはいませんけども。(笑)
と思ったら本郷がもう一人の出演者を探していたようです。
そう七人目の怪人が犯人です。
じゃぁ密室がどうなるかと言えば怪人なので壁抜けです。
若しくは怨霊でも。
却下以前に無茶苦茶です。(笑)
えるは本郷の本意ではないと猛攻に訴えていますが里志はそれを論理的に否定できるのかと冷静です。
そもそも論理的でないものを論理的に否定出来ないでしょうね。

万華鏡のようです・・・

えるはそんな言葉を残して机に突っ伏して寝てしまいました。
だから食べ過ぎです。(笑)
奉太郎も実のところ沢木口案は気に入ったようです。
但し脚本の細かさから言って後半にホラー展開があるのなら小道具の手配くらいはしていた筈でその点で矛盾が生じています。
つまり血糊の量が少なかったという話です。
それは脚本からも裏付られていてどうやら沢木口案も却下です。

えるは摩耶花に抱えられ下校しました。
里志は奉太郎に結局全てが却下で映画はどうなるのだろうと尋ねますが完成は無理と言う結論です。
奉太郎は里志とも別れ一人になると入須冬実(ゆかな)の
技術のない者がどれだけ情熱を注いでも結果はしれたもの
という言葉が思い浮かびます。
いや本人が目の前に現れます。
予知能力かよ。(笑)
入須は奉太郎をお茶に誘います。

何か良いように入須の掌で踊らされている感じもありますが思惑通りの展開なんでしょうね。
それとえるの違和感もわたし、気になります。(笑)



L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

KAkashi
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