もう、始まっているかもしれない。



以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

Another

感想【01】

第02話 「Blueprint -思惑-」

脚本 檜垣亮
絵コンテ 畑博之
演出 畑博之
作画監督 宮川智恵子

01月18日 テレビ神奈川(tvk) 25:45

★★★★☆


夜見山北中学3年"呪われた"3組で公然と無視され自らも「近付かない方がいい」という眼帯の美少女・見崎鳴(高森奈津美)に酷く興味を持つ榊原恒一(阿部敦)でした。
積極的に近付き入院中鳴に出会った病院の看護師に迄聞き込みし挙句の果ては尾行迄する事になります。


"死者"は誰-・・・?
キャッチコピーが変わりましたが鳴の「もう始まっている」は誰かの死を暗示しているのでしょうね。
自分自身?
鳴の余りにも見事なハブられっ振りに恒一もそう考えたようですがそんな安直な・・・。(笑)
恒一の手際の良さも謎でしたがホラー小説が好きだったんですね。
逆にこの手際の良さが安心感を生んでしまっていたのかホラーというよりミステリー寄りに感じられて前回に比べると怖さが減りました。
いや恐怖から敢えてあれこれ考えていたかもうスッカリこの世界に取り込まれているのかも。(笑)
看護師さんも守秘義務なんのそのといった感じですが同じホラー好きとして恒一が何かそういった事に首を突っ込んでいると感じたからでしょう。
得てしてそういった迂闊な好奇心は命取りがこの世の理ですが電話にノイズが入って(のいぢさんだけに?笑)切れるとかヤバイです。
クラスメイトの赤沢泉美(米澤円)の女王様振りが中々ですがイラつく前にキチンと説明すべきですね。
このうっかりさんめ。(笑)
泉美は詳細を知っているようですが大部分のクラスメイト達は泉美に対しての恐怖から従っているようにも見えて本当の意味での事情を理解していないようでもあります。
泉美が口にする事を憚れるほどの事情とは何か大変気になりますが過剰ともいえるその態度は相当な恐怖に駆られての事なのかも知れませんね。
ホラー好きの好奇心旺盛の恒一は遂に鳴のストーキングにまで乗り出して謎の人形の館に辿り着きましたがお気軽に的なキャッチで金取るんですね。(笑)
婆さん・・・眼鏡テカリ過ぎです。(爆)
これで人形の謎カットの理由がハッキリしました。
地下に降りると鳴そっくりの等身大と思われる人形が・・・しかも喋った。
一件落着で鳴は人形だったという訳でメデタシメデタシ。
となるわけもなく鳴本人が登場します。
お前さん一体どこから?!
「半分」とか「繋がり」とか鳴の発言からするとそっくりの人形は鳴との関係が深い事は確かでしょうね。
鳴似の人形もご丁寧に本人同様に髪で左目が隠れていましたから単なる対の関係ではないのかも知れません。
取り敢えず話を逸らす為なのか「見せてあげようか?」と言って眼帯を外し始める鳴でしたがいい所で終っちゃいました。(笑)
ちょっとエロチックな感じでドキドキしましたがその筋の愛好家からすれば最高の瞬間でしょう。
多分。(爆)
ホントはそうでも思わないと凄く怖いのです。
話の流れからすれば普通に目があるというオチでしょうね。
絶対そうです。
そうであってほしい・・・。(笑)
謎が続々と出て来ましたがそのバラバラのピースが一つになった時真の恐怖に襲われる事になるのかも知れません。
ヤッパリ怖いので饒舌になり過ぎました。(笑)



L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

KAkashi
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