身体は子供、頭脳は大人



以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

偽物語

感想【01】 【02】 【03】 【04】 【05】

第陸話 「かれんビー 其ノ陸」

脚本 木澤行人
絵コンテ 川畑喬
演出 川畑喬
作画監督 中島千明 尾尻進矢

提供画 葉賀ユイ

02月12日(日) テレビ神奈川(tvk) 25:00
02月19日(日) ニコニコ動画 02:00

OPテーマ 「marshmallow justice」 阿良々木火憐(喜多村英梨)
(【02】【05】【06】)

オープニングディレクター 高津幸央

★★★★★


火憐ちゃん(喜多村英梨)の怪異を半分程引き受けたありゃりゃぎくん(神谷浩史)は貝木(三木眞一郎)との因縁浅からぬガハラさん(斉藤千和)宅へ向うと鉛筆を極限まで削って既に臨戦態勢でした。
何とか二人で貝木の元へいく事に話が纏まり一旦お兄ちゃんが家に戻ると月火ちゃん(井口裕香)は世界から色がなくなるほど動揺していました。


暦はガハラさんの家に行く途中に八八寺・・・八七寺・・・八九寺(加藤英美里)に遭遇しました。
折角神原(沢城みゆき)で学習してセクハラ行為を自重したらこれだよ。
言われてからボケったって遅いんだからねっ・・・捻りが足りないんだろうね。(笑)
パスとかさんま師匠かと思いましたが八九寺の事ですから何時もと違う雰囲気も察したのでしょう。
ばーろー。(笑)
K談社vsS学館勃発かと思っちゃいますが最近は●ガジンと●ンデー等でも良好な関係のようで何よりです。
どうでもいいか。(爆)
あと暦の何かフラグっぽいモノローグがありましたけど思わせ振りですね。
ガハラさんはガハラさんでノリノリで鉛筆削ってどんだけ積み上げるんだ(笑)って話ですが貝木には並々ならない感情が渦巻いているようです。
いやゴーストバスターって。(汗)
羽川(堀江由衣)が”学年トップ”でガハラさんが”トップクラス”である意味のひとつを垣間見た気がします。
普通は深読みしません。(爆)
全てが貝木のせいではないとしても運命を悪意で加速させた事実は重いですしそれを承知した上で過去のけじめとして改めて対峙しようとするのはやはり一足先に踏み出した羽川の存在も大きいのでしょうね。
つかガハラさんと羽川の関係って・・・。(怖))))
ガハラさんは擬似S(隠れM)ってのはバレバレですけどね。
程度の匙加減が判んないから危険なことを平気で出来るんです。
世間一般で言う正統派の天然ものツンデレです。
羽川はツンデレに見せ掛けたドS(女王様)ですから間違えないようにしないと混ぜるな危険です。
まぁ髪を切って眼鏡を止めて生まれ変わったということで本格的に覚醒したのかも知れませんね。
個人的にガハラさんが可愛いくて魅力炸裂だったので何でもイイや。(爆)
さて暦が一旦家に帰ると月火が周囲の色が抜け落ちる程の動揺振りです。
火憐脱走の巻ですが流石”正義”と胸を張るだけあって堪えません。
大きい妹が妹なら兄貴も兄貴なんですが言うだけの事はありますね。
ただ心の奥底には無意識かも知れませんがこうしてお兄ちゃんや小さい妹が大騒ぎして力になってくれるという信頼というか確信があるのかも知れません。
周りが見えていないからこその本末転倒な暴走とも言えます。
正義を行使して例え勝利したとして必ずしも幸せを運んでくるとは限らないとも思うのです。
それでも正誤とか是非とかで計ることもまた違うとは思います。
結局相対的である限りそこには多面性の部分があるのではないかと思います。
絶対的な正義が存在するのであるならばきっとそれは一個人が行使出来るものでもないでしょう。
さて火憐を捜しに出た暦ですがそこで忍(坂本真綾)が登場です。
まぁた素直じゃないんだから。(笑)
それでも逐一ご丁寧に説明する辺りは素直でいいと思います。
結局OPのみで直接火憐の登場はありませんでした。(爆)
果たして次回で一気に解決へと至るのでしょうか。
提供絵の葉賀ユイさん(八九寺)も良かったです。

今更なんですが確かにファイヤーシスターズの物語ではありますが暦は当然としてもそのエピソードを通したガハラさん・八九寺・忍という問題を抱え続けているヒロイン達の物語でもあるんですね。
でなきゃ一話のOPがガハラさんとか到底納得出来ません。(更に三話も笑)
羽川や千石(花澤香菜)は一歩踏み出しているようですし神原にしても全て解決とは行かなくても共存しようという感じです。
実は暦が姉妹に対して自己投影というのかだからこそ危うさに対しての怒りがあって寧ろ一番の”偽”ということかも知れませんね。

とあるネット記事で見ましたがアニメは原作ファンにも中々好評だそうです。
確かに原作未読の身としましても文章を追っているような感覚もあります。
それに独創的な画が加わるのですから悪い訳がありません。
まぁアニメというよりも紙芝居のような感じもありますね。
台詞と画が共に補って更に新しい世界を見せてくれているような作品だと思います。
無論夫々がしっかり出来上がっているからこそのことです。



L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

KAkashi
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