しゅてき~♪



以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

あの夏で待ってる

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第08話 「先輩がPINCH,」

脚本 黒田洋介
絵コンテ 桜美かつし
演出 桜美かつし
作画監督 木本茂樹 岩崎将大 伊藤良太 大舘康二
総作画監督 田中将賀

03月01日(木) テレビ神奈川(tvk) 25:15 (新設枠)
03月04日(日) バンダイチャンネル 12:00

★★★★☆


沖縄から戻り夫々に悶々と悩むイチカ(戸松遥)と海人(島﨑信長)でした。
映画撮影も進んでいますが柑菜(石原夏織)の提案で皆で揃って夏祭りに出掛けます。


海人は完全に舞い上がってますね。
まぁ寸止めとは言え沖縄ではかなりいい雰囲気になっていたのは事実ですから無論好意的に捉えるのは必然です。
イチカは海人に対して好意を持っている事は間違いなく本人も自覚しているから迷いがあるのでしょう。
それが罪悪感から来ているという思いもあるのかも知れませんしそれを盾に本当の気持を誤魔化しているのかも知れません。
何れ帰らなければいけないという部分も確かにネックなんでしょうけどそこまでの枷になっているのであるのは他に法律的な問題でもあるのでしょうか。

映画は檸檬先輩(田村ゆかり)の脚本が冴え渡っているのか本格特撮ヒーローものになってます。
哲郎(荻原秀樹)マンかよ。(笑)
海人と哲郎が映画の作業をしているところに柑菜と美桜(阿澄佳奈)が現れます。
沖縄のカミングアウト&告白で吹っ切れたのか美桜は髪を切ってイメチェンです。
かわええー。
哲郎は更に迷走気味なところですが美桜は自ら"馬に蹴られる"ことを選んで腹を括ったもかも知れません。
そもそも消極的な振る舞いは裸族的なことからでしたから本来は芯の強い女の子なんでしょうね。
ただ決して哲郎を諦めたということでもなく恋のベクトルの最後方にいて承知しているからこそ人の想いが儘為らないことを理解しているように思えます。
夏祭りに誘った柑菜も浴衣を着て沖縄の巻き返しを図ろうかという前向きな姿勢ですが直感的に不利な立場であることを理解した上での積極策です。
それに比べて男の子は・・・。(笑)
一方檸檬は頼みごとをする為に何故か哲郎の姉・真奈美(大浦冬華)と接触して協力を依頼します。
真奈美を"先輩"と呼び「まだ高校生をやってるの?」と言われてます。
「まだ?」って・・・。(笑)
"永遠の17歳"に歪みはありませんが然もイチカ達の関係性を全て完璧に把握していて面白がって色々と仕掛けをしていた確信犯でした。
また何か生き生きと企んでますが留年?といい今一つ目的が良く判らず(単に面白いから??)ミステリアスなとんだトリックスター振りです。
夏祭りで柑菜と美桜は浴衣姿で気合充分ですがお約束通りイチカも浴衣で柑菜呆然です。
まぁイチカは色気より食い気でお祭りを満喫していました。
しゅてきって何度もかみまみた。(笑)
そしてラスボス檸檬の提案で肝試しをすることになります。
最初は渋ったメンバーですが男女ペアというシステムでノリノリの海人と柑菜でした。
煩悩ダダ漏れです。(笑)
「海人/柑菜」「哲郎/美桜」「イチカ/檸檬」とどこをとっても作為的ですが檸檬がイチカの後押しをしているようにも思えますし機会均等(どんな目的で?)を図っているようにも見えます。
哲郎と美桜の事故チューなどのハプニングがあったり(真奈美への頼みごとがお化け役って笑)柑菜が告白寸前まで来たりと檸檬的には成果(だから目的は?笑)があがっていたところで事件が起こります。

沖縄から戻っても挙動不審だったりのん(日高里菜)が"沖縄のトラブル"で緊急救難信号を発してしまっていたことを明らかにします。
遅いよ。(笑)
まぁりのんの全面的な責任ではないですし言い出し難かったというのは良く判りますが幾ら対処方法がなかったにせよ時間はあった訳ですからやっぱり"報・連・相"は大事です。
とか言ってる間にかなり乱暴なハードランディングです。
救援機は妙に丸っこいロボット型の無人機でした。
イチカの言葉にも耳を貸さず強引に連れ去ろうとします。
こういったシステマティックな部分からしてもイチカの所属する銀河連盟では現地人との必要以上の接触が禁じられている等の可能性が考えられますね。
そこに割って入ったのが海人です。
普通なら理解を超えた状況で出来ることではないと思うのですがこれこそが恋する力です。
あっさり退けられて危機一髪でしたがそこにりのんがみどり宇宙船に乗って登場して助けます。
どうみても柑菜まどかの乗り物じゃん。(笑)
結局のところ何とか無人機を退けたものの海人は二度目の臨死体験をすることになりました。
イチカの治療で元には戻りましたが最悪の形で正体がバレてしまいました。

ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。

柑菜は海人の命懸けの気持という現実を突きつけられましたしイチカにしても海人の気持を知っている以上正体が明らかになった今キチンと向き合う義務があるでしょう。
これでいよいよエンディングに向けて切ない展開が繰り広げられて行くのでしょうね。



L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

KAkashi
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