だいへんと呼ばれる非合法の特殊技術



以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

モーレツ宇宙海賊-パイレーツ- 【2クール】

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SAILING 9 「華麗なる船出」

脚本 佐藤竜雄
絵コンテ 小野勝巳
演出 水本葉月
作画監督 いとうまりこ

EDテーマ2 (イメージソング代用) 「Black Holy」 小松未可子

03月03日(土) テレビ神奈川(tvk) 24:30
03月10日(土) ニコニコ動画 23:00配信
03月10日(土) バンダイチャンネル 24:00配信

★★★★★


弁天丸の前に突如現れたセレニティの船団はほぼ内乱状態で一触即発の臨戦態勢でした。
茉莉香(小松未可子)の機転からグリューエル(戸松遥)が弁天丸船長として両者に即時戦闘体勢を解除する様呼び掛けが為されます。


本格的に物語が動き出しています。

茉莉香の迅速な指示に歴戦の乗組員達もテンションが上がっています。
流石皇女の威光で交戦は回避されましたがこの辺りの描写も海賊船(私掠船)が政府お墨付きの私設軍艦としての任務も担っているということが良く判る場面でした。
ましてやこういう場面で正式な軍隊が接触すれば外交問題にも繋がりかねませんし自国政府領土内とはいえ突発的な戦闘状態になる可能性だってあります。
船長服も正式な海賊としての義務である意味免状代りなんですね。
敢えてトランスポンダをオンにして存在を明らかにするという駆け引きも面白かったです。
ミーサ(伊藤静)のサポートで臨戦状態が解消されたあとの処理も最大限優位に運ぶ様行われたのもよかったです。
不用意に相手へ自らの情報を与えないというのも鉄則のようです。
営業用と戦闘用の武器を持ち帰るところも細かいわー。(笑)
グリューエル依頼の"情報"を持ってきた侍従長のヨートフ・シフ・シドー(斧アツシ)と闘うメイドさん?は中々の手練れのようで半端なく威圧感を振り撒いていて胡散臭さもありますがまぁそれはまだ海賊である茉莉香達に対しての信用が醸成されていないからでしょう。
多くを語りませんでしたが何かが起きているのは確かですが立場上グリューエルの自由に任せているということは他に対処する手立てがないのでしょうね。
グリューエルが第七皇女でありながら軍部に対する威光が失われていないところをみると王室と一部の軍部との対立といった感じでしょうか。(軍部の現場には正しい説明がなく動かされている状態?)
それを解消する切り札が"黄金の幽霊船"といったところですね。

一先ず"情報"の解析を百眼(藤原啓治)に任せて茉莉香が"陸"に戻るとチアキちゃん(花澤香菜)ですよ。(笑)
裏ルートでチアキの船も"黄金の幽霊船"探索を依頼されているようで(反乱軍から?)当事者でもありますが何だかんだ言って茉莉香が気になるのかツンデレ振りが可愛いですね。
グリューエルに対するご挨拶も可愛らしさの中にも妙な威圧感があってチアキらしかったです。
何故かヨット部を訪ねるグリューエルですが部長のジェニー(佐藤利奈)は流石セレブだけあって顔見知りでした。
それにしても姫様は大人気です。
だいへんと呼ばれる非合法の特殊技術がある(何部だよw)というヨット部に代返の依頼だったようです。
学校に籍を置きつつ幽霊船探査ということですね。
で情報の出所はと言えばマミ(小見川千明)でした。
おまえかー。(爆)
"だいへん"どころか茉莉香の成績も筒抜けだった訳ですがグリューエルもヨット部員となりました。

"情報"解析も終わり空港地下の怪しげな頑固親父の中華料理店でブリーフィングです。
茉莉香の母親の梨理香さん(甲斐田裕子)も同伴です。
"黄金の幽霊船"の正体は古の移民船で星間航法が確立されていない時代の遺物で彗星の如く宇宙を周回しているのですが捕捉出来ないのは危険地帯を航行しているからのようです。
何でそうなっているのかはよくわかりませんし何故それが必要であるのかまだ定かではありませんが危険を冒してまで手に入れたい最大の切り札になりうるものなんでしょう。
そして準備が整いいよいよ出港です。

スペースオペラらしくワクワクする展開に入りました。
茉莉香が時々見せる冴えは血筋だけではなく本人の性格やなにより溌剌とした若さからでもあるんでしょうね。



L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

KAkashi
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