キラキラ星



以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

パパのいうことを聞きなさい!

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第11話 「逢いたい時にあなたはいない…」

脚本 荒川稔久
絵コンテ 川崎逸朗
演出 吉田りさこ
作画監督 成川多加志 桜井正明 広尾佳奈子 橋口隼人 野道佳代
総作画監督 豆塚隆 新田靖成 枡田邦彰 鈴木豪 清水祐実 山口智
エンドカード 助野嘉昭

03月20日 テレビ神奈川(tvk) 25:45
03月26日 バンダイチャンネル 月曜12:00配信
03月27日 ニコニコ動画 火曜02:00配信

★★★★☆


生活に慣れるに従い過度の負担からの疲弊が徐々に露になって来ているようです。
留守中の祐太(羽多野渉)の部屋を叔母のよし子(氷上恭子)が訪ねて来ます。


空(上坂すみれ)の夢ネタをかなり押していましたが心理面と単純に体力的疲弊と両面の描写といった感じでしょうか。
若干しつこかったですが。(笑)
一見軌道に乗っているようで実は危うい綱渡り的な生活に変りがないことを無意識に感じ取っているのかも知れませんね。
経済的基盤がしっかりしている事は無論大前提ですがそれだけでは家族として成り立ちません。
それを理由に日々の生活がおろそかになっていては本末転倒でましてや大人の意見を振り切って始めた生活ですから尚更です。
祐太も「父親らしくなって来ている」と自惚れていましたが結局はそれが全てなんでしょうね。
よし子がやって来て苦言を呈したのは(以前もそうですね)三姉妹と自らが普通に生活する事が大前提なんだろうと思います。
当然過度な負担が掛かることは普通ではありませんしキメ細やかとまでは行かなくとも最低限の目配りも必要です。
美羽(喜多村英梨)に対する対応も無神経な感じでした。
家族だから甘えていいと言ってもその最低限が出来ないのでは余計な負担が増えるだけです。
よし子も最初からその辺りを危惧していた訳です。
祐太も三姉妹も物凄く頑張っていると思います。
でも頑張っているからそれでいい訳もなく祐太が大前提を維持するのがやっとというのでは心許ないでしょう。
それが出来ていたならよし子も色々とサポートを考えていたのかも知れません。
結果として祐太の行動から伯父の信好(島田敏)から三姉妹を一緒に引き取るという話が出て来たのですからその頑張りに意味があったのは間違いありません。
三姉妹全員の血縁の親族からの申し出ですから悠太も断る事は出来ないでしょうし本当に三人の将来を考えるなら一時の感傷に惑わされている場合ではありませんしそうであるようでは何れにせよ先々で現在の生活も行き詰るのではないでしょうか。
やはりひな(五十嵐裕美)は両親が帰って来ると思っていて不憫ですがどうやら落としどころも見えて来た感じです。
それとひとつ気になったのは両親のお墓が出来て納骨?に立ち会わないとかどうなんでしょう。
何かの伏線ですか?



L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

KAkashi
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