例え宇宙を敵に回したって。



以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

あの夏で待ってる

感想【01】 【02】 【03】 【04】 【05】 【06】 【07】 【08】 【09】 【10】

第11話 「行かないで、先輩。」

脚本 黒田洋介
絵コンテ 佐藤卓哉
演出 鈴木健太郎 桜美かつし
作画監督 矢向宏志 伊藤良太 新垣一成 冨岡寛
総作画監督 冷水由紀絵

03月22日(木) テレビ神奈川(tvk) 25:15 (新設枠)
03月25日(日) バンダイチャンネル 12:00

★★★★★


映画の撮影に出掛けようとしていたイチカ(戸松遥)と海人(島﨑信長)の前に現れたのはイチカの姉・エミカ(堀江由衣)でした。
エミカはイチカを連れて帰ると言っています。


いや明らかにイチカは恋愛でダメダメになるタイプのようです。(笑)
救難信号やら連盟法(やはり原生住民との接触禁止)とか忘れたら拙いでしょ。
流石にりのん(日高里菜)も呆れますね。
二人が撮影の集合場所に現れないので檸檬(田村ゆかり)は柑菜(石原夏織)に「家に見に行って来い」と容赦ないことを言い出します。
海人の家ではエミカ(何故か着替えている)が丁寧な挨拶とお礼を述べてイチカを連れて帰ると言っています。
イチカが辺境惑星(しかも開発レベルFてどこがやねん笑)で行方不明者となったことで親戚一同を巻き込んだ大騒ぎでエミカが代表して有給をとって最新鋭の宇宙船をレンタルして捜索に駆けつけたようです。
こんままではイチカは連盟法でタイーホの可能性もあります。
やはりFラン惑星の現地人との接触は禁止のようですがイチカはそれもあって海人とのことを躊躇していたのかと思っていたのですがどうも違うみたいですね。(笑)
まぁそれ以前に現地の学校へ通ったりしている訳ですが。
エミカの「どうにもならない」の一言でキレたイチカは瞬間移動で家を飛び出してしまいました。
海人は「宇宙に連れて行ってくれ」と思い詰めてますが一旦場所を変えて話をすることになりました。
まぁこういう場合は大抵答えはノーなんですが・・・。
イチカが裸足で当てもなく歩いていると柑菜と出会いました。
実のところイチカも事の重大さを理解して諦めていました。
話を聞いた柑菜は当然ブチ切れです。
号泣とは一体なんだったのか。
好きな人を残して簡単に去って行くことが出来る程度の気持なのかと。
捨て台詞を吐いて去って行く柑菜でした。
海人とエミカは景色の展望台のような場所で話しています。
「自然が残っていていいところで懐かしい」とエミカは言います。
イチカの”イメージ”はエミカにもあるようですが先祖が遺伝子レベルで埋め込んだのだろうと言います。
捜索の際に地球全体をスキャンしても合致する場所はなかった。
更に「海人を連れて行けない」と言われます。
Fラン惑星は恒星間航行の技術を持って連盟に加盟しないとダメなようです。
地球時間で何百年も先の話・・・。
そもそも万事休すなんですが海人が帰ってひとり佇むエミカの許に檸檬が現れます。
しかもイチカの姉だと知ってるし(まぁこっそり見てたのかも知れませんが笑)
やっぱりMIBだったのか?!
待合せ場所に哲郎(荻原秀樹)は美桜(阿澄佳奈)の二人だけが残されますが美桜は少しラッキーなようです。
そこに柑菜が戻りますが「映画はもうおしまい」とやはりブチ切れています。
事情を聞いた哲郎は「それでいいのか」と柑菜に問い掛けます。
いい訳はないですね。
大体離れ離れになったとしても海人が諦める筈はありませんから。
一方イチカは海人の頬にキスをして諦めて帰ろうとしています。
哲郎達が到着して改めてイチカの気持ちを確認します。
りのんは口塞ぐと機能しないのか。(笑)
イチカは「帰りたくない」と言います。
海人は「宇宙を敵に回しても」と言います。
おぉ海人△。
そこで救世主登場です。
ふふふ。
檸檬によって解決策が齎されます。
エミカに協力を仰いだようですがイチカの”イメージ”の場所をを探し出して異星人と地球人の接触の痕跡を見つけ出せばFラン惑星ではなくなるというものです。
スキャンに掛からない処置が施されているようなのでイチカのデータと地図の照合です。
信州限定で。(笑)
オカルト学院の場所だろ。(爆)
美桜が見つけてりのんの瞬間移動で向おうとしましたが出来ませんでした。
捜索隊が近付いてアンチフィールドとかを張り巡らしたからのようです。
電車で行くにしても三時間。
そこで無人の車が救世主として現れます。
やっぱり檸檬でした。
免許も一通り持っているらしいです。
21歳は超えてるということで。(笑)
いや美桜が何を言っていたのか気になります。
追手(いや救援隊ですが笑)はイチカの生態データをスキャンして追跡するという事でダミーの発信機まで用意されていましたがエミカの協力のようです。
最初の囮は哲郎となり美桜も一諸に行くと言います。
走行中にスクーター射出とか凄いです。
かなり危険な状態ですが二人はいい感じになっています。
まぁ危険といっても基本救助に来ている訳なので寧ろいい作戦ではありますね。
目的地迄10Km程になりますが更に追手がやってきて今度は柑菜が「好きな人の笑顔の為に」と志願します。
一先ず追手を撒いて檸檬は海人にカメラを渡して映画の撮影をするように言います。
エピローグは神任せの撮影再開です。
何と武器まで装備して追手を排除するスーパーワゴン(檸檬は堅気じゃないな笑)ですが突如激突横転です。
うーん何となくイチカは連れ去られてイメージの場所と証拠は見つけるといった方向に流れている感じがあります。
まぁそうであっても大団円がないということにはなりませんけど。
急激に話が動きましたが青春物といった感じも大いにあって良かったと思います。
次回を思うとハラハラドキドキですが。(笑)



L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

KAkashi
何時も有難う御座います。
【参加中】↓宜しければワンクリックのご協力をお願い致します。↓
にほんブログ村 アニメブログへにほんブログ村 アニメブログ 深夜アニメへ
ご購読ありがとうございました。





コメント・トラックバックは承認制となっています。(TBの言及リンクは不要です)
[申し訳ありませんが状況に依っては承認まで少々お時間を戴く場合があります。]