2018年04月21日(土)公開

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公開初日に行って来ました。
今回は舞台挨拶のチケット(2000円)が無事取れまして一月の中二恋以来今年二回目となりました。
まぁプレリザーブだったのですが何でも一般発売後も劇場に依っては空席があった模様で一体どうなっていたんでしょうかね。(笑)

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お馴染みの桜木町でした。

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土曜日でしたが15時過ぎでしたので幾らか落ち着いた雰囲気でした。

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パンフレット。(1000円)

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スクリーンは4でした。

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来場者特典で戴きました。

座席は上手の端だったのですが中二恋以上に前と言うか実質最前(つまり二列目)でした。
映画は多少リラックスして観難い感じが無きしも非ずではありましたが舞台挨拶には言う事なかたです。(まぁ上手端側でしたので舞台挨拶時にはスタッフの方々4~5名が着席されたので最前ではなかったのですが無問題でした。)




リズと青い鳥

2018年04月21日(土)

横浜ブルク13 シアター4 (147+車椅子2席)

(90分)


上映後 公開記念舞台挨拶

 登壇者  種﨑敦美 東山奈央 山田尚子監督  司会 松澤千晶





[ネタバレなし感想]

最近の京アニ劇場版でお馴染みだったショートアニメとフォトセッションはありませんでした。
まぁ雰囲気を壊しかねないところもありますから致し方ないですね。
今後もなくなるのかは気になるところではあります。

これまでのTVや劇場版の「ユーフォニアム」シリーズとは一線を画した様な淡い柔らかで繊細な水彩画の様な映像が劇中劇(コンクール曲の元となった物語)と相俟ってとても良かったですね。
原作未読なのでTVシリーズのアレ(笑)が再現されるのではと思っていたりもしていたのですが意外にも静かに淡々と物語が進行していた様に思います。

因みに昨年のユーフォでは二人の擦れ違いは一切描かれずああいった形になったのはこちらの作品に合わせる形もあったのかなと思いました。(まぁ全面カットは本筋ではない為理解は出来ましたが時系列を弄ったのは・・・笑)
続編なのかスピンオフなのかと言う話もありますがそれはみぞれと希美のどちらがリズでどちらが青い鳥かと言う話と同じでナンセンスでしょうね。
敢えて言うならどちらもかな・・・。

全体的に爽やかなイメージの中深刻な場面もありましたが二人の周囲の優しさに心が温かくなりました。
特に夏紀はこの作品以前から文句無しのMVPでしょう。
一年生の梨々花もいい娘でした。
ちょっと不思議な雰囲気も纏っていましたが。(笑)

序盤はみぞれに感情移入していたのですが気がつけば希美目線になっていました。
個人的に三人組で何時の間にか二対一になっていたり趣味やスポーツ等に誘った友人が自分より熱心になったり上達したりとそう言った置いていかれてる様な勝手な寂しくあなる感じの経験はそこそこありましたので若干心が抉られている様でもありました。
予想外にせよ薄っすらとしたものがあったにせよ改めて現実を突き尽きられる事は辛いものです。
そこに単に偶発的で悪意が皆無であれば尚更です。
ただそこできちんと向き合ってギリギリのところで立て直した希美は立派でしたね。
みぞれにしても周囲の気遣いから僅かな一歩を踏み出して自ら考えてまた踏み出す事が出来たのは成長の何物でもないでしょう。
みぞれの希美に対する関係性は依存そのものの様でありましたが寧ろ雛鳥の刷り込みの様なものであって希美からの中学時代の吹奏楽部勧誘から数年掛けて漸くみぞれは巣立ちの時を迎えて止まっていた二人の時間が動き出して真の意味でとても近しい関係が始まったのかも知れません。

劇中劇の二役を努めた本田望結(みゆ)さんも自然な雰囲気で見事に演じられていました。
タレントでありアスリートでもあると言う多才な方なので当然だったのかも知れません。
劇中劇がある意味核心を語っていたと思いますしいいアクセントになっていました。

映画は総合芸術と称する事がありますが正にお芝居・映像・音楽全てを駆使した作品だったと思います。



[上映後 舞台挨拶]

上映後程無く舞台挨拶となりました。

一昨年のユーフォの時はシアター11(186+2)で今回より若干大き目のスクリーンだったですが何故か舞台袖の入口がなくて客席入口から登壇者の皆さんが登場でちょっとしたサプライズになっていましたが今回はちゃんと上手に扉がありました。(笑)
実は最初にMC役の松澤(千晶)さん入場で扉が開いた際に中が見えたのですが(非常階段?がありました)なおぼう(東山奈央)の姿が見えたので思わず手を振ってレスを貰って大満足だったのでした。(笑)
松澤さんから諸注意のアナウンスの後になおぼう・種さん(種﨑敦美)・(山田尚子)監督の順に登壇となりました。

コンパクトなスクリーンで舞台と客席が近く終始アットホームな雰囲気に包まれていましたが上映後とあって客席からの質問を拾ってフリートークを行うと言う異例の形になりました。
決して数が多い訳ではありませんがこれまで参戦して来た舞台挨拶では初めての事でした。
質問は幾つかありましたが皆さん割と深い部分まで踏み込んでいて流石京アニファンといった感じでした。(笑)

なおぼうは(一応ファンの端くれなので)希美に似ている所も多いと思っていたのですが普段の平常運転感があってやっぱり似ていました。
種さんはツイッターのイメージと多少違っていて熟慮して話されている感じでやっぱりみぞれでした。(若しくは某魔法使いの弟子笑)
監督は話に熱を帯びると関西(京都?)弁の出て来る感じがツボでしたが最終盤のミラクル(怖)の話からやっぱり持っている方なんだろうと思いました。
いい意味で作品をガッチリと固めていないところもそう言った奇跡を生んでいるのかも知れません。

松澤さん含めて登壇者の皆さんの強い作品愛を感じる事が出来ましたし作品の余韻に更に上乗せがあって劇場を後にする事が出来ました。

皆さんありがとうございました☆






[おまけ]

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翌日劇場に行くとサイン入りポスターが飾ってありました。

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前売券(1500円)も購入していたのでまた観ます。(笑)





L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)

KAkashi / 今木 洛

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