強さと言うのは決して結果としての勝利を意味するのではないよ



以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

【原作既読/1巻~5巻】

アクセル・ワールド 【2クール】

【01】【02】(WEB先行試写)
【01】 【02】 【03】 【04】

【第05話】 #5 「Aviation;飛翔」

脚本 吉野弘幸
絵コンテ 小原正和 京極尚彦
演出 博史池畠
作画監督 今岡大
メカ作画監督 山根まさひろ
総作画監督 愛敬由紀子

05月05日(土) テレビ神奈川(tvk) 25:30
05月08日(火) バンダイチャンネル 12:00
05月08日(火) ニコニコ動画 23:00

★★★★★


黒雪姫(三澤紗千香)を狙うシアン・パイルの正体はタクム(浅沼普太郎)でした。
ほぼ同時のバースト・リンクでしたが間一髪ハルユキ(梶裕貴)が早くデュエルボタンに触れシルバー・クロウとして戦いに挑む事になります。


シアン・パイル病んでます。(笑)
全てに於いてシルバー・クロウを凌駕している筈なのに唯一チユリ(豊崎愛生)に関しては彼氏となった今も鬱屈したものがあるようです。
元々文武に秀でていた筈ですが一年前にバーストリンカーとなって加速の力を手に入れてもシルバー・クロウの参戦に依ってアドバンテージが無くなったようです。
尤も黒雪姫を狙う理由はそれとは無関係なんでしょう。
初撃で左腕を千切られたシルバー・クロウは屋上へと逃れます。
今回もギャラリーが沢山居ますね。
命懸けで護ってくれた黒雪姫を想えば左腕くらいで戦意喪失するシルバー・クロウではありません。
シアン・パイルの”杭”の間合いを見切って反撃に出ます。
しかしスピードが命綱であったにも関らず右足までもが破壊され万事休すです。
シアン・パイルはシルバー・クロウを邪魔に思っているようですが加速の力を得ようが結局は人の心だけはどうにもならないと言う事です。
渾身の一撃が炸裂しシルバー・クロウは屋上から床を貫通して階下に叩きつけられます。
シアン・パイルの事情とはポイントに浪費にあるようですね。
当然現実世界に於いて試験や剣道大会で加速を使ったのですね。
それに依って青のレギオンでの立場も微妙なようです。
黒雪姫は賞金首ですから討ち取る事が出来れば大量のポイントが手に入るという目論見なんでしょう。
心が折れかけたシルバー・クロウが落ちたフロアには昏睡状態の黒雪姫が居ました。
自らの過ちを悔いてそれでも諦め掛けた時黒雪姫の懸命な心臓の鼓動を聴いてシルバー・クロウは思い出します。
「強さと言うのは決して結果としての勝利を意味するのではないよ」
再び戦う決意をした時突如シルバー・クロウの背中に翼が出現しました。
そして大空へと飛び上がります。
加速世界初の飛行アビリティ出現の瞬間にギャラリーたちも驚愕しています。
川原さん説明乙です。(笑)
シアン・パイルは必殺技を繰り出そうとしています。
しかしシルバー・クロウはそれを難なく掻い潜りシアン・パイルを抱えて空中に飛び上がります。
シアン・パイルは「落とさないでくれ」と懇願しますが「黒雪姫の夢を奪おうとした」とシルバー・クロウ責められ翻意し自ら落ちようとします。
この辺りはアニメオリジナル演出です。
シルバー・クロウはシアン・パイルの左手を掴み言います。
「加速世界でお前は俺に勝てない。現実では何一つお前には勝てない。だから対等だ。そして俺の仲間になって”あの人”の配下となって闘え。」と。
シアン・パイルは「自分を信用できるのか」と問いますが「チユリに全てを打ち明けて三人の関係をやり直そう」と言うシルバー・クロウの言葉で決着となりました。
その時黒雪姫が姿を現します。
シルバー・クロウの激闘を労い飛行アビリティを得た姿に”加速世界を変えて行く者”という予感がまちがっていなかったことを確認し決意したようです。
そしてシアン・パイルに対戦から逃げていた非礼を詫び真のデュエルアバターに変わります。
黒の王ブラック・ロータスの出現に再びギャラリーは騒然です。
川原さんも乙です。(笑)
シルバー・クロウは見惚れていますが本人的には醜悪の極みのようです。
取り敢えずお姫様抱っこでブラック・ロータスを連れて空へ飛び立つのでした。
そのままどっか行っちゃえよ。(爆)
空中からの黒のレギオン”ネガ・ネビュラス”堂々の復活宣言です。
かなり重度の廚ニっぽい感じもありますが仮想世界のゲームの中ですしそもそも中学生ですし大丈夫ですね。
さて後日病室の前で逡巡するハルユキの姿がありましたがあっさり扉が開いてしまいました。
黒雪姫は待ち侘びていたようですが凄い三つ編みです。
出雲大社の注連縄かよ。(笑)
ハルユキはバックドア事件の顛末を話し生徒手帳を差し出しますが黒雪姫は「中を見たか」と照れています。(まぁ見てました笑)
「いい加減名前を呼んでくれ」という黒雪姫ですがハルユキは知らないと言います。
らしいといえばらしいですがそこは見とくべきでしょう。(笑)
渾名と大差ないと言う黒雪姫の名前は・・・。

ということで今回は一先ずハルユキにとってリアルでも加速世界でも一歩前進といったところになりました。
EDがありませんでしたが原作一巻相当が終了です。
そして中途半端な終り方?は原作通りで残念ながら黒雪姫の本名は5巻迄でも明らかになっていません。
次回からは新展開になりますが予告を見た限り原作とは構成が変わっている感じがありますね。



L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

KAkashi
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