闘志なきバーストリンカーにデュエルアバターは動かせねぇ



以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

【原作既読/01巻~11巻】

アクセル・ワールド 【2クール】

【01】【02】(WEB先行試写)
【01】 【02】 【03】 【04】 【05】 【06】 【07】 【08】 【09】 【10】

【第11話】 #11 「Obligation;宿命」

脚本 木村暢
絵コンテ 博史池畠
演出 博史池畠
作画監督 佐々木貴宏
メカ作画監督 才木康寛
総作画監督 愛敬由紀子

06月23日(土) テレビ神奈川(tvk) 25:30
06月26日(火) バンダイチャンネル 12:00
06月26日(火) ニコニコ動画 23:00

★★★★★


ハルユキ-シルバークロウ-(梶裕貴)達が災禍の鎧・五代目クロム・ディザスター[チェリー・ルーク]討伐で向かった無制限中立フィールドの池袋では黄の王・イエロー・レディオ(石田彰)がレギオン[クリプト・コズミック・サーカス]を率いて待ち伏せしていました。
クロウは四代目討伐の折に災禍の鎧を隠し持ちそれをチェリー・ルークに渡して赤の王・ニコ-スカーレット・レイン-(日高里菜)を誘き出したと推測しています。
レベル10を目指す為に。


不可侵条約違反の襲撃者に自レギオン構成員がポイント全損とさせられた場合襲撃者の所属するレギオンから任意の一名を選んで同様の運命を与える事が出来るのです。
それがたまたま五代目の所属する赤のレギオンの王だったとレディオは白々しい事を言っています。
レインは自らが裁きを与えればそれには及ばないと反論しますが一度失敗している事をレディオは百も承知のようです。
策士ですからそこまで読んでの行動なんでしょう。
クロウはレインに罠だから一度ログアウトしようと提案しますが無制限中立フィールドでは各所にある離脱[リーブ]ポイントに行かなければ不可能なのです。
一番近くても池袋駅かサンシャインシティで戦う事は不可避です。
レインはレディオにも誤算があると言います。
それはもう一人の王・黒雪姫[ブラック・ロータス](三澤紗千香)の存在です。
ところが用意周到にも程がありますがレディオはプレゼントと称してムービーを流します。
そのムービーにはレッド・ライダー(津田健次郎)の姿が映し出されロータスは動揺しています。
どうやら不可侵条約が結ばれた七王の会議のようです。

マミった!

ロータスはバッサリとライダーの首を刎ねました。
恋仲だった紫の王・パープル・ソーン(水橋かおり)の悲鳴でムービーは終りました。
狼狽するロータスですが突然倒れてしまいます。
《零化現象》[ゼロフィル]とやらで動かなくなってしまいました。
えげつないレディオですが思惑通りの展開のようです。
レインも驚く程のトラウマと言う事です。
レディオは攻撃を命じますがレインも強化外装を呼び出して応戦しようとしています。
しかしタクム[シアン・パイル](浅沼普太郎)は強化外装を展開してしまうと身動きが取れなくなるからとリーブポイントまで撤退すべきだと止めています。
クロウにはマスター[ロータス]を頼むと自らが盾になる覚悟のようです。
そして撤退が始まりますが無制限フィールドの痛覚は二倍でクロウは銃弾が掠っただけでも昏倒しています。
それでも必死に走りあと一歩のところでレディオの必殺技が炸裂しました。

《愚者の回転木馬》[シリー・ゴー・ラウンド]

パイルはクロウを庇って攻撃に倒れます。
また償いだとか何とか言っています。
生真面目過ぎます。
しかしレインはその真摯な感銘を受けているようです。
パイルはサックス・ローダー(田尻浩章)を道連れに斬新な墓標となりました。[ポイント全損でなければ一時間後に同じ場所で復活します]
それでもロータスが動く事はありません。
闘志なきバーストリンカーにデュエルアバターは動かせないのです。
零の信号に埋め尽くされているから《零化現象》[ゼロフィル]です。
自分の心の傷と向き合う事が出来なければ立ち上がる事さえ出来ないのです。
そしてパイルの捨て身の玉砕を目の当たりにしてレインは逃げるのではなく戦う事を決断するのでした。
人間が出来てねぇって小学生の台詞じゃありません。(笑)
レインはロータスを連れて逃げろと言いますがクロウは「仲間を置いて逃げない」と一緒に戦う覚悟です。
そしてレインは強化外装を召喚しました。
その姿に黄のレギオンメンバーは怯みますがレディオは近接戦なら恐れる事はないと鼓舞しています。
自分も一瞬怯んだ癖に。(笑)
圧倒的な火力の前に黄のメンバー達は次々と倒れています。
クロウもロータスを横たえ戦いに加わります。
が磁石マン(笑)に吸着されています。
しかしクロウは冷静にそのまま空へと浮かび上がります。
磁石マン(笑)の必殺技は13秒で終了してあっさり落下して行きました。
クロウはレインの強化外装に取り付く空手マン(笑)を引き剥がし近接戦となります。
相手はメタルカラーが不得手とする打撃特化型ですがロータスのアドバイスを思い出し相手の攻撃を右から左に受け流しその威力を利用して投げ飛ばしました。
合気道みたいなもんですかね。
レインもクロウを見直しているようですが突如レインのミサイルが当たらなくなってしまいました。
どうやらジャミングのようです。
レインはクロウにその発信元を探すように頼みます。
とその時クロウの足に発電マン(笑)のコードが巻き付き電撃です。
ビリビリです。
電気は大切にね?(笑)
レインの強化外装には黄のメンバーが張り付き装甲を剥がし始めています。
遂にレインの右手までもが千切られています。
クロウは電撃を受けたままロータスに必死に訴えかけます。
このままでいいのか?!
前人未到のレベル10を目指す野望をここで男一人の思い出と引き換えになるほど安いのか。
その時ブラックロータスのディエルアバターが輝きと共に起き上がりました。

先代の赤とは恋仲じゃないから・・・。(汗)

え?!そこですか。(爆)
あと地面に手を突き刺せ。
いや言い訳の前にそっちが先でしょう。(笑)
アースですね。
そしてロータスも戦いに加わります。
まぁ含むところがなくても格ゲーですから部位欠損ダメージだろうと望むところでもないのか。(笑)
痛覚二倍だし。(爆)
何かロータスの高速ホバー移動って可愛いです。
ロータスはレディオと相対しますが思惑が外れても尚も口撃を仕掛けようとしますがもう流石に通用しません。
まぁ首の重さは赤と同じだとして初見から大嫌いだったので容赦はないでしょう。
ロータスはレディオに襲い掛かります。
クロウはジャミングの発信源を発見し見事に銃撃を避け撃破します。
レインも立直し再び集中砲火を浴びせます。
ロータスとレディオの戦いは流石レベル9同士のものでスピード感が違います。
レディオも互角の実力がありながら策を弄するとはマジ嫌な奴でリアルでは絶対に友達になりたくないタイプだと思います。(笑)
そう加速世界始まって以来のレベル9同士のガチバトルになります。
負ければ即ブレインバーストプログラム強制アンインストールのサドンデスルールが課せられる戦いです。
そして両者の必殺技が炸裂しようとしています。
その時レディオは背後から何者かに刺されます。

今回はバトルシーンもふんだんにありましたし見せ場もありました。
今回のロータスはクロウに助けられた部分がありましたが絆の力でしょう。
復活して最初に恋仲の否定から入る下りは可愛らしかったです。
いよいよ災禍の鎧・クロム・ディザスターの登場ですね。

因みに黒のレギオンはネガ・ネビュラスで赤はプロミネンス。



L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

KAkashi
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