夢の翼



以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

パパのいうことを聞きなさい!

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第10話 「私の青空」

脚本 成田良美
絵コンテ 川崎逸朗
演出 小野田雄亮
作画監督 片岡千春 大河原晴男
総作画監督 豆塚隆 枡田邦彰 山口智 清水祐実 鈴木豪
エンドカード 和泉つばす

03月13日 テレビ神奈川(tvk) 25:45
03月12日 バンダイチャンネル 月曜12:00配信
03月20日 ニコニコ動画 火曜02:00配信

★★★★☆


空(上坂すみれ)は合唱部の活動も儘ならず成績も急降下しています。
美羽(喜多村英梨)も貧血で体育を休んだり新生活と学校の両立は中々大変なようです。
それでも祐太(羽多野渉)に心配を掛けまいとする姉妹でした。


今回は空回でした。
前回色々書いてしまいましたがそこだけ取り上げてしまうとそうなんですが姉妹の対比という意味では今回と合わせてみればまた違った意味に感じられます。(細かい部分は別として)
そこが連続ものの難しさかも知れません。
美羽回では仁村(小野大輔)のアシストがありましたが今回は新子(中村桜)であり莱香(堀江由衣)でありますね。
この辺りもコントラストがハッキリと出ている感じです。
空は不器用で両立が難しいからと合唱部を退部届けを出します。
確かに中学生が慣れない電車通学をして勉強に家事にと起用であったとしても全てを完璧にこなすのは大変なことです。
未練を残さない為に部活を辞めるという決断をしたのですが果たしてそれがベストなのか少なくとも色々と方策を尽くしていない段階では寧ろ未練が残ってしまうように思えます。
新子(中村桜)が声優を辞める話を聞いた時も複雑な心境のようでした。
コインランドリーで新子に会って「好きで始めた事を簡単に辞められるのか」と尋ねていましたが明らかに(自分でも判っていたようですが)自らへの問い掛けのようにも見えました。
買い物に出ていた空が祐太からの電話で「莱香が夕食を作りに来てくれる」ということで遊びに出掛けます。
クレープの値段を見て「卵何個分」とか妙に所帯染みていて微笑ましいですがやはり自由な時間を持つと自分と向き合わざるを得ません。
夕暮れの公園で物思いに耽る空ですが莱香が現れて励まされます。
多少ずれている感もありますが本質は外していませんし何より全てお見通しといったところが凄いですね。
莱香にしろ仁村にしろ自然にそういった心配りが出来る人物は頼りになります。
「本気だから空回り」というのは正に空を苦しめていた原因ですね。
だからこそ遠慮して人を頼ることも必要だということに気付いていないのはかつての祐太と同じです。
ましてや「家族なんだから迷惑掛けたっていい」という祐太の言葉で気が楽になったようですね。
誰か一人の犠牲の上に成り立つのではなく迷惑を掛け合ったとしても助け合って支え合うのが家族というものです。
結局空は部長(ささきのぞみ)の計らいで退部届けが受理されていなくて部活に復帰出来ました。
新子も仕事が決まって声優を続けて行くことになりますが実は空の問い掛けが考え直す切っ掛けとなったというのも人と人の繋がりです。
思い遣りは素晴らしいですが時に負担を強いることもあります。
ほんの少しでもそれが取り払われたことでまた少し本当の家族に近付いたようです。
空と美羽は父・信吾((飛田展男)は一緒ですが性格は全く違いますし祐太に至っては血の繋がりもありません。
それでも皆が何となく根底の部分で似ている気がするのは祐太の姉・祐理(大原さやか)が信吾を選んだ理由と繋がっているのかなと何となく感じました。
美羽がシンデレラに擬えていたのは小学生でもありますし次女の気楽さということもありますし弱音を見せない明るさという部分もあるのでしょう。
一方空は生真面目な長女でもありますし中学二年という難しい時期でそういった部分を日常を通して描いていたことで二人の異なるキャラクターがより鮮明になっていました。
前回今回と視てまた違った感じを受けるということは原作を通しで読んだ方がいいのかなと思いました。
まぁあんまり連続アニメ向きではないのかも知れません。



L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

KAkashi
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