「3」で初めて安定する



以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

輪廻のラグランジェ
Flower declaration of your heart

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第11話 「鴨川絶対防衛ライン」

脚本 大野木寛
絵コンテ 吉川博明
演出 上坪亮樹
キャラクター作画監督 鶴窪久子 堀たえ子
メカ作画監督 松村拓哉
総作画監督 乘田拓茂 小林千鶴
エンドカード ここのか

03月18日(日) バンダイチャンネル 22:00 有料会員先行配信
03月21日(水) バンダイチャンネル 22:00 無料配信
03月22日(木) ニコニコ動画 00:00 生放送のみ配信
03月25日(日) ニコニコ動画 12:00 (再)生放送配信

★★★★★


出撃したラン(瀬戸麻沙美)とムギナミ(茅野愛衣)に起動したみどり-ウォクス・アウラ-を通してまどか(石原夏織)の気持が伝わります。

当初はキッスの攻撃を凌いでいた二人ですが二手に分かれたところでランに集中砲火です。
全てがヴィラジュリオ(中村悠一)の読み通りでムギナミの前に立ちはだかります。
ムギナミも「お兄ちゃん」とは呼ばず気持は定まったようですがヴィラジュリオも本気で潰そうとしています。
ファロスも無茶苦茶凄いテクノロジーで(レガリテの技術を流用ですがそれでも凄い)防衛していましたがあっさり破られてあと一撃で終わりの絶体絶命です。
ランもムギナミも望みもうまどかの出撃しかありませんが鴨女にいるアステリア(金元寿子)は許可しません。
てかあんたホントに何しに現れたん?(笑)
まどかの力が必要だとわかっていても暴走を恐れて迷っているんでしょうか。
房総で暴走・・・
そこにようこ(能登麻美子)が現れ「"暴走"を裏付ける資料が一切ない」と伝えます。
「1では支えられず2は分裂の可能性3で初めて安定する」という言葉に何か感じ取ったようです。
実際ランとムギナミに二人は分断されちゃいました。
田所(保村真)は命令違反を覚悟してまどかの出撃を許可しようとしたところでアステリアの許可が下りました。
結局美味しいところは持ってかれましたね。(笑)
まどかの出撃でランもムギナミも元気百倍でテンションアップです。
いよいよジャージ部の鴨川を守る闘いが始まります
鴨女からは花火が上がり校庭には一文字でジャージ部への応援メッセージが。
この緊急事態にアホ丸出しと言えなくもないですがこういうの嫌いじゃないです。(笑)
元気一杯のジャージ部を前に防戦一方へと転じたキッスも渾身の一撃を鴨川に向けます。
これは絶対あかんやん・・・とその時街を守ったのはキリウス(野島健児)イゾ(吉野裕行)アレイ(松岡禎丞)の三バカ(笑)でした。
これもヴィラジュリオの想定内のようですがアステリアの差し金なんでしょうか。
まぁ一安心とか思ったのも束の間ようこやまちこ(浅倉杏美)が撃墜されたオービットの巻き添えになります。
この時の状況が何故かまどかに伝わり呆然と我を忘れてしまいます。
そしてランやムギナミを巻き込んで再び”輪廻の花が開いた"状況となります。
鴨川に降り注ぐ多くの”花”が瀕死のようこの上にも。
これは果たして二万年前に地球を離れた人類の言うところの”暴走”そのものなのか否かが気になりますがまぁモイド(興津和幸)やヴィラジュリオの雰囲気では若干違うんでしょうか。
出撃前にヴィラジュリオが呟いた言葉がヒントかも知れません。
となると今度は少々厄介な感じもあります。

いよいよ次回が最終話となりました。
分割ニ期ということなので全てが解決とはならないでしょうけども区切りはつけて欲しいです。
一先ずジャージ部三人娘は散開といった雰囲気ですが・・・。
中途半端に終らない事を祈ります。(笑)



L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

KAkashi
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