2016年02月13日(土)公開
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公開初日に観て来ました。
上映前には舞台挨拶もありました。
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劇場は”ホーム”(笑)でお馴染みのブルクです。(爆)
2016年に入ってから劇場版アニメはガラこわに続いて早くも三回目で舞台挨拶としてはガラこわ以来二回目でした。
割と個人的なイメージではちょこちょこ舞台挨拶へ出掛けている感じもあったのですが昨年一年間で三回だったので実は凄いハイペースなのかも知れません。(笑)
まぁその倍くらい(昨年)は落選しているかと思います。

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16時頃に到着でした。
ポスターにはサイン(印刷?)が入っていました。
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もう既に(恐らく前の回の舞台挨拶中)登壇者のサイン入りのポスターが展示されていました。
土曜日の夕方だけあって混雑していました。
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パンフレット。(1000円)
表紙はポスターを分割したものですね。
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スクリーンはブルク最大のシアター7(488席+車椅子4席含)でした。
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GOLD THEATER だそうです。(笑)
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来場者特典。
ミニ色紙にもサインが入ってます。

舞台挨拶があるとは言え前売りで僅かでも余分に料金を負担しているのですからあるのであるなら特典は必ず戴きたいところではあります。
以前に舞台挨拶の回では配られなかった事があって舞台挨拶ツアーが恒常化していて尚且つ週替り特典で実質な複数回鑑賞が推奨(前提と)される時代ですから最初からその分を確保していてもいいくらいじゃないかと思ったりもします・・・まぁ色々な諸事情もあるでしょうし考え方の問題でもあるのでしょうけれど。
アニメ業界を取り巻く環境が厳しいのは充分理解出来ますが余りにも営利重視ファン軽視になってしまうと制作サイドの人材不足以前に破綻しそうな危ういビジネス(?)モデルである事も確かでしょう。
ただ個人的には先ずは(当然)作品ありきなので特典の有無等で鑑賞するしないと言う事はありません。

それはそれとしてやはりこうした色紙等は記念にもなりますので嬉しいです。
ありがとうございました☆

入場すると分島さんのテレビシリーズ主題歌(リミックス?)が流れていました。
通常ですと上映開始時間が近くなると予告等の映像が流れ始めるのですが今回はありませんでした。


劇場版 selector destructed WIXOSS


2016年02月13日(土)

横浜ブルク13 シアター7

開演 16:30

上映前舞台挨拶
 加隈亜衣 久野美咲 佐倉綾音 茅野愛衣 種田梨沙 釘宮理恵


[スタッフ]
原作 LRIG (WARNER×TAKARA TOMY×J.C.STAFF)
監督 佐藤卓哉
脚本 岡田麿里
キャラクターデザイン 坂井久太
プロップデザイン 高瀬健一
美術監督 秋山健太郎
色彩設計 伊藤由紀子
撮影監督 福世晋吾
編集 後藤正浩
音響監督 岩波美和
音響効果 小山恭正
音楽 井内舞子
プロデュース 川瀬浩平 佐戸憲一 松倉友二
プロデューサー 山口朋 志治雄一朗 深尾聡志 福田順
アニメーション製作 J.C.STAFF
製作 LRIG
    Project Selector MOVIE
      ワーナー エンターテイメントジャパン
      タカラトミー
      博報堂DYミュージック&ピクチャーズ
      クロックワークス
      J.C.STAFF
配給 ワーナー・ブラザース映画

[キャスト]
小湊るう子 加隈亜衣
タマ 久野美咲
紅林遊月 佐倉綾音
植村一衣 茅野愛衣
蒼井晶 赤碕千夏
浦添伊緒奈 瀬戸麻沙美
ウリス 釘宮理恵
幸 日笠陽子
繭 種田梨沙

[主題歌] 「Love your enemies」 分島花音

[挿入歌] 「Ever After」 Cyua

(90分)



【上映前舞台挨拶】 16:30-17:05

加隈亜衣 久野美咲 佐倉綾音 茅野愛衣 種田梨沙 釘宮理恵
司会 川瀬浩平(WARNER)

開演時間となりまして早速司会の川瀬さんが登壇して舞台挨拶が始まりました。
ブルクではこの前の回の上映後に続いてのこの日二回目(通しで最終の四回目)となりました。
先ずは諸注意からでしたが半ばテンプレなので「~といった感じで・・・」といきなり妙に緩い雰囲気でした。
そしてキャストの皆さんが一斉登壇という流れで人数も人数でしたしあっさりしていました。
先ず一人一人の最初のご挨拶でしたが種田さんが軽目のギャグを放り込んで来たのですが若干不発気味で残念でした。(笑)
上映前と言う事で改めて釘も刺されていましたがネタバレ以前に自由に話せないのは大変だったかと思いますが思いの外話が広がって楽しいものでした。
TVシリーズの再構築(総集編+新作)と言う事で総集編部分の再収録も行われたそうですがその辺りの苦労を以前経験している釘宮さんからのお話もありました。
まさか(灼眼の)シャナの話題が出るとは感激でした。
また今回の台本はギリギリに届いたそうで自分の台詞で一杯一杯だったようです。
佐倉さんは再収録が全てではなくて(ほぼ)その取捨基準が良くわからないと言っていました。
アキラッキー(赤崎さん)は余りにも熱演だった為熱が入りすぎて周囲からストップが掛かる程だったようです。
何と言っても一番の衝撃的発言は久野さんの「(TVシリーズ当初と比べて)汚れてしまった・・・」でしょうね。(笑)
まぁ言わんとするところは即座に理解出来ましたが余りにも唐突で思いも掛けない言葉を発したものですから軽いパニックも起きそうな勢いでした。(爆)
釘宮さんと加隈さんも割りとほんわかしている雰囲気を持っていると思いますが余りにも破壊力が違いました。
加隈さんも収録を前に同じ声を演じられるのか不安だったと似たようなお話がありましたがお二人ともそれ以降色々な役を演じて来て成長もあるでしょうし当然ご自身もそれがあるでしょうからそういった感じを持つ事もあるんでしょうね。
お二人は作品同様仲の好い雰囲気で”二人の世界”のトークが始まった途端に舞台上で二対四(佐倉茅野種田釘宮)に分かれる茶番(笑)もありました。
TVシリーズでキャストの皆さんはその時その時の台本のみを渡されていて先が分からない状態で演じたようですが種田さんだけは例外で役柄上全てを知っておいた方いいという事で展開を知っていたそうです。
最後まだ時間があるという事で茅野さんから差し入れのジェラートが美味しかった(移動時は皆さんは意識が飛んでいたようですがアイスがあるの一言で目が覚めたとか・・・笑)とか佐倉さんがポテトをリクエストして久野さんがジェラートをつけて食べていたとか(推奨だそうです)ブルクの宣伝みたいになっていました。
因みに監督も同行していた(やはり客席の反応がきになるのでしょうか)そうですが(この時は控室)川瀬さんと共にポップコーンばっかり食べていたとか。
パンフレットもオススメだそうです。
もう一度一人一人のご挨拶となって加隈さんが感涙で言葉に二度三度詰まってしまうところもありましたが最後に「オープン!」で締めて無事終了となりました。
時間が余った割には最後は巻き(前回が押した模様)というオチも中々selectorらしいのかなと綺麗に纏めてみました。(笑)
出来れば上映後の方が制約もなくて好ましいとは思ってはいますが初日ですしTVシリーズ部分に関してはネタバレを気にする必要もありませんでしたから寧ろ作品への期待が高まるいい雰囲気の舞台挨拶だったと思います。
登壇者が好きな声優さんばかりと言う楽しくて夢のような幸せな時間でした。


【ネタバレなし感想】 17:05-18:35

若干のインターバルの後予告編等は一切なく上映が始まりました。

先ずはウムル(五十嵐裕美)とタウィル(古木のぞみ)によるマナー告知でした。
最近割りとポピュラーな作品とのコラボでワーナーのオープニングロゴの前に流れました。
通常は作品の一部であれば最初にロゴだと思うのですがエンドロールにも出ていましたし内容的にもselector専用なんでしょうかね。

さて本編です。
destructed(自爆)とは中々刺激的でちょっと怖いくらいですがまぁTVシリーズを完走した勇者であるなら問題ないのではないかと思っている自分が怖いです。(笑)
再構築パートは流れるようなスピーディーな展開で全く違った雰囲気も感じられてその辺りもタイトルに繋がるのかも知れませんね。
確かに再収録を選択するのも理解出来ました。
その分新作パートは怖いと言うのか重苦しいシーンの連続なんですが(汗)TVシリーズでは描かれなかったより物語の深層と新たな真実がありました。
監督自ら「ハートウォーミングな作品」(笑)だと以前から公言していたようですが劇場版で漸く全くの偽りなしになったように思います。
スタッフキャスト関係者の皆さんを含めた愛が込められている作品でしょうね。
最後に劇場が明るくなって笑顔で心の中も温かくなって席を立つ事が出来て良かったです。(笑)
やっぱり人は一人では生きては行けないですし繋がりも必要なんでしょうね。
ただそれは表面的にではなく真摯に向き合う事が必要だと思いますしそうであるならば今の世の中直接的である必要はないのかも知れません。
真っ直ぐで真摯なるう子の気持ちが過酷な運命を明るく温かく切り拓いたのだと思います。

暗めの画面描写や音響の拘り等随所に迫力を感じられましたしテンポもよかったですね。
一瞬で物語に引き込む力も強かったです。
TVシリーズでは冗談混じりに「カードゲームに悪影響じゃないの?!」と思ったりもしていましたが劇場版でゲームから派生した作品のひとつとして綺麗に結実していたように思います。

90分間視線移動のみで殆ど微動すらしなかったので立ち上がって暫くは膝が痛かったです。(笑)



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皆さんお疲れ様でした☆ありがとう


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