これが最後のラストチャンスだ!



以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

【原作既読/1巻2巻】

アクセル・ワールド 【2クール】

【01】【02】(WEB先行試写) 二話続けて書いてありますのでネタバレご注意

【第01話】 「#1 Acceleration;加速」

脚本 吉野弘幸
絵コンテ 小原正和
演出 森邦宏
キャラクター作画監督 田畑壽之 江上夏樹
メカ作画監督 椛島洋介
総作画監督 愛敬由紀子

OPなし EDOP曲使用

04月07日(土) テレビ神奈川(tvk) 25:30
04月10日(火) バンダイチャンネル 12:00
04月10日(火) ニコニコ動画 23:00

★★★★★


ニューロリンカーと呼ばれる携帯端末で人々の生活に大きな変化が齎されている近未来が舞台です。
梅郷中学一年のハルユキ(梶裕貴)は同級生の荒谷(千葉一伸)達からイジメを受けています。
ハルユキは校内の有名人で生徒会副会長の二年生の黒雪姫(三澤紗千香)の呼び出しを受けます。


OPなしは兎も角いきなり提供から始まり個人的にはWEB試写かよとか思ってしまいました。(笑)

板書も教科書もノートもないそんな授業中は端から見ると相当シュールですがこの時代では当然そんなこともないのでしょう。
そんな中でハルユキはパシリメールを受け取って昼休みの屋上に”品物”を届けます。
暴力への恐怖で言いたいことも言えないんですね。
タカられているのかハルユキは昼食抜きでトイレの個室に籠りダイレクトリンクで仮想世界(学内ローカルネット)へと逃避します。
アバターがピンクのブタとか自虐的過ぎて泣けてきますがそれは現実の姿を知っているからそう思うだけとも言えます。
何処かへと急ぐハルユキですがその途中で人の輪に囲まれている黒揚羽蝶のアバターの黒雪姫の姿を見掛けます。
黒雪姫が気にしていたようにも感じられましたがハルユキにとっては有り得ない話のようです。
ハルユキは誰も見向きもしないスカッシュゲームをやりに来たのでした。
あっさりハイスコアを更新していましたが目付きが怖いです。
ハルユキにとっては仮想空間でのゲームこそが唯一の心の支えなんでしょう。
現実では外見だけでなく運動能力もコンプレックスのようで仮想空間だけあればいいとさえ思っています。
そこへ猫娘(のアバター)が突如現れます。
ハイスコアに驚愕しますが「バッカじゃないの」とあっさり却下です。
猫娘は幼馴染のチユリ(豊崎愛生)でハルユキを探していたようですが相手にされないのでリンクアウトで消えて行きました。
一安心と思いきや突然強制リンクアウトでハルユキは現実に戻されました。
直接頭を叩くという荒業はいいとして一応男子トイレなんですが。(笑)
チユリがどうしてハルユキの居場所がわかったかと言えば元々イジメの件を知っていて屋上から尾けていたようですね。
チユリはイジメのことを色々心配しているようですがハルユキは「学生時代は諦めた」と相手にしませんし”タッくん”には絶対知られたくないのです。
激昂する程知られたくないようですがチユリが作って来てくれたお弁当(ポテトサラダトハムチーズのサンドイッチ)を弾みとはいえそれを叩き落とすのは相当ハルユキの心の闇が深いのか単なる運動能力の問題でしょう。
謝罪もせずその場を立ち去るとは最低な鬼畜の所業ですが一応謝罪の気持があるだけまだマシかも知れません。
で結局仮想空間に逃げるのか。(笑)
ところが心の支えだったスカッシュゲームのハイスコアが何者かに更新されていて愕然とするハルユキでした。
「もっと先へ----《加速》したくはないか、少年。」
そこに黒雪姫が現れて「明日の昼休みにラウンジに来い」と言い残して立ち去ります。
翌日の昼休みにハルユキはラウンジへと向います。
一応上級生(2・3年)専用の場所のようで注目の的ですが黒雪姫は意に介さずといった佇まいです。
衆人環視の中で黒雪姫がケーブルを取り出して周囲は騒然としています。
ハルユキも驚いています。
黒雪姫はお互いのニューロリンカーをケーブルで繋ぎました。
家族とか恋人とか相当親しくなければ出来ない行為です。
そして”現実を破壊し再構築"するというプログラム「ブレイン・バースト」をハルユキに薦めます。
インストールに失敗する可能性もあると言いますが問題なかったようです。
もっともハルユキに目星をつけていたようですが黒雪姫は受け入れに2分程迷ったのにハルユキは即断とかどんだけ追詰められているのでしょうね。
そこに荒谷が乱入です。
パシリをバッくれて激怒していますが更に黒雪姫が火に油を注いでいます。
荒谷のパンチが繰り出されますが黒雪姫の指示で「バースト・リンク」と唱えると時間が止まりました。
と同時にピンクのブタが出ました。(笑)
黒雪姫も黒揚羽の姿です。
「ブレイン・バースト」プログラムとは脳の処理速度を1000倍に加速(現実の1秒が16分40秒になる)するというもので複数のソーシャル(監視)カメラの画像を再構成した3D画像なので自分の姿も見る事が出来ます。
そこで黒雪姫の狙いはそのまま殴られるというもので荒谷がカメラの死角でイジメをしていることも把握しています。
最初は「痛いから」と渋っていたハルユキですが最大のチャンスを生かすことを選びました。
黒雪姫は最大の効果を得るために殴られたあとに自分方に飛ばされるように言っています。
「バースト・アウト」で現実に戻ったハルユキは見事荒谷に殴られ黒雪姫を巻き添えにして大騒ぎとなります。
荒谷は連行されていきました。
黒雪姫の目論み通りですが流血は想定外だったのかな。
”の”の字は・・・。(笑)
「翌日の登校までニューロリンカーは外さずグローバルネットへの接続も是絶対してはいけない」という注意事項を受けました。
ハルユキは下校でチユリと一緒になります。
いやチユリの待ち伏せですね。
チユリは昼休みの出来事を気にしているようです。
ハルユキはサンドイッチの事を謝ろうとしますがそこにもう一人の幼馴染である”タッくん”ことタクム(浅沼普太郎)が登場です。
タクムは学校が違うんですね。
スポーツマンのようですしハルユキがコンプレックスを感じるのは無理もないでしょう。
イジメのことを知られたと思い込んで「見たい番組がある」と先に一人で走って帰ってしまうのでした。
タワーマンションに住んでるとか凄いですね。
翌朝は悪夢で目が覚めます。
この辺りでスタッフロールが出て来てEDもなしかよとか思ったんですが。(笑)
ハルユキは母(羽飼まり)に昼代をチャージしてもらうのにニューロリンカーをグローバルネットに接続してしまいました。
そして外に一歩出た途端に加速が始まります。
ハルユキのアバターは痩身の銀男・シルバー・クロウです。
そこにバイクのアッシュ・ローラー(鈴村健一)が現れます。
で最後にOPが流れましたが歌だけではなくテロップ入り(そのまま流した)だったのでテロップの順番が逆とか珍しいですね。

もう取り敢えず一回視ていましたし原作も読んで補完も済んでいますが(笑)細かい部分や設定は別としてそれほど難しい話ではないと思います。
黒雪姫のキャラは最高ですというか好きです。







スタッフ
原作 川原礫 電撃文庫(アスキー・メディアワークス)
原作イラスト HIMA
監督 小原正和
シリーズ構成 吉野弘幸
アニメーションディレクター・キャラクターデザイン 愛敬由紀子
デュエルアバターデザイン・アクション監督 椛島洋介
メカデザイン 大河広行 沙倉拓実 神宮司訓之
セットデザイン 青木智由紀 イノセユキエ
キーアニメーター 田畑壽之 阿部望
美術監督 池信孝 二嶋隆文
CGプロデューサー 井野元英二
色彩設計 横山さよ子
撮影監督 佐藤敦
編集 今井大介
撮影 J.C.STAFF
美術 スタジオ・イースター
CG オレンジ
音響監督 鶴岡陽太
音響制作 楽音舎
音楽 onoken MintJam 大嶋啓之
音楽製作 ワーナー・ホーム・ビデオ
プロジェクト統括 GENCO
アニメーション制作 サンライズ
製作 AW Project
キャスト
黒雪姫 三澤紗千香
ハルユキ 梶裕貴
チユリ 豊崎愛生
タクム 浅沼普太郎
OPテーマ 「Chase the world」 May'n
EDテーマ 「→unfinished→」 KOTOKO



L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

KAkashi
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