正義を振りかざしたければ権力を手に入れろ。



以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

ZETMAN

【01】

【第02話】 「紅蓮の中で」

脚本 冨岡淳広
絵コンテ 本多康之 高谷浩利
演出 原田奈奈
作画監督 戸部敦夫
総作画監督 高谷浩利 鈴木勤

04月11日 ニコニコ動画 00:30

★★★★★


数年の時が流れていますが高雅(宮野真守)は正義の心を失ってはいないようです。
妹の小葉(花澤香菜)も母の葉子(久川綾)と炊き出しを続けていますがそこで起きた喧嘩の仲裁に現れた人(浪川大輔)と数年振りの再会をします。


人も高雅も中学生には見えないです。(笑)
高雅にしても小葉にしても父の清造(広瀬正志)はアレですが正義感とか優しさは清造に隠して炊き出しを続けている母親譲りなんでしょう。
人も無意味な暴力を行使していないようです。
”プレイヤー”による連続放火事件が起きていますが灰谷(遊佐浩二)の意に反しているようですがかといって止める訳でもなくその思惑は理解出来ません。
EVOL?
天城コーポレーションの社員の早見(鈴村健一)は高雅や小葉達の良き理解者のようですね。
明美(早水リサ)も元気そうで人の面倒をみているようです。
光鎧(飯塚昭三)はこの五年間”プレイヤー”の「ゼット」を生み出すことにずっと執心だったようですが上手く行きません。
”本物”が必要なのですが全く見つけることが出来なかったということですね。
高雅の中学サッカー部優勝のパーティーがホテルで行われますがどんだけセレブなんでしょう。(笑)
小葉は光鎧の来場にビビっていますがまともではないので致し方ないでしょう。
その壇上で高雅は「将来は正義の味方になる」と宣言して失笑を買いますがどうやら本気のようです。
典型的な廚ニ病と思わせて本気です。
人と小葉の再会を聞き意味があることだと喜んでいます。
パトロールを再開するのです。
天城コーポレーションの社員有志の協力を取り付けてやる気満々ですが漏れなく小葉も巻き込んでいます。
高雅の心意気は素晴らしいのですが少し理詰めであるのが危ういところでもありますし形から入る高雅に小葉もガッカリです。
小葉は比較的冷静に物事を見る事が出来るようですね。
一方人も”匂い”を察知して放火現場に現れます。
”プレイヤー”には彼等にだけ伝わる”匂い”があるのでしょうか。
そして人は”プレイヤー”と対峙しますが一瞬で撃破されます。
高雅がハイテクを駆使して現場に乗り込むと瓦礫の中から人が現れて再開を果たします。
二人は崩壊で孤立している母子を発見しますが高雅は怪我をしている母親は見捨てようと言います。
しかし人は全員を助けようと母子をベッドに乗せて火災で床が抜け落ちた穴から落とします。
そして人もその穴へと飛び込みます。
高雅は犯罪防止どころか人命救助も出来なかったと悔やみますが消防隊員と接触して何故か救助の立役者になっています。
人は”プレイヤー”と再び遭遇し痛めつけられますが体を拳で突き抜かれ覚醒します。
変身した姿を見て”カリスマ”と呼んでいます。
”ゼット”であり”カリスマ”と言う事なんですね。
掃除人(小山力也)は満月の夜で数が多過ぎて手が廻らないと嘆いているのか分析しているのか今ひとつ立ち位置がわかりません。
覚醒変身した人は高雅の道具を使いつつ”プレイヤー”を撃破しますが元に戻って心停止で病院に収容されます。
病院では高雅の人命救助の記者会見が行われようとしますが「自分が助けた訳ではない」と反発しています。
正義の為に働きたいと言う高雅に光鎧は「権力を手に入れろ」と言います。
更に遂に光鎧は人と出会う事になります。
そして人の悪夢は現実なんでしょうか。
予告の感じだと・・・。

いよいよ本格的な物語のスタートといった感じですね。
人は自分の意志では”変身”は出来ないようですしその負担もかなり大きいようです。
高雅は多少廚ニ的です。(笑)
ただし決して現実を曲げる事はしませんし素直ですが光鎧の言葉が変化を齎すのでしょうか。
小葉は案外ニュートラルに物事を見られるようです。
光鎧は”ゼット”を手に入れて何をするつもりなのか良く判りませんが”プレイヤー”の賭博再開とかそんな事では流石にないですよね。



L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

KAkashi
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