端的に言えば、私が告白し、彼がフッたのだ



以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

【原作既読/1巻~4巻】

アクセル・ワールド 【2クール】

【01】【02】(WEB先行試写)
【01】

【第02話】 #2 「Transformation;変移」

脚本 吉野弘幸
絵コンテ 小原正和 京極尚彦
演出 京極尚彦
キャラクター作画監督 服部憲知
メカ作画監督 椛島洋介
総作画監督 愛敬由紀子

04月14日(土) テレビ神奈川(tvk) 25:30
04月17日(火) バンダイチャンネル 12:00
04月17日(火) ニコニコ動画 23:00

★★★★★


マンションの敷地を出た途端加速を始めたハルユキ(梶裕貴)ですが突如現れたアッシュ・ローラー(鈴村健一)にあっさり狩られてしまいます。
ハルユキは痛い目にあって”ブレイン・バースト”プログラムの正体を知ることになりますが黒雪姫(三澤紗千香)は「説明の手間が省けた」とちょっと楽しそうです。


昼休みにラウンジで直結で朝の出来事を黒雪姫に報告するハルユキです。
勿論直結ですがカレー盛過ぎです。(笑)
「グローバルネットに接続するな」という注意の意味を身を持って体験したのですが”ブレイン・バースト”プログラムとは要するに「対戦型格闘ゲーム」だった訳ですが少し違うのはバーストリンカーは本質的に加速し続ける為に闘っていると言う事です。
二人は「バースト・リンク」で加速します。
学内ローカルネットなのでハルユキのアバターはピンクのブタですが黒雪姫に対戦(仮)を申し込むとハルユキはシルバー・クロウのデュエル・アバターに変わります。
黄昏ステージはレアらしいです。
ブラック・ロータスは黒揚羽のまま変わりません。
ハルユキは自分のデュエル・アバターに納得行かないようですが黒雪姫は名前やフォルムを気に入ったようです。
まぁ普通に格好いいと思うんですがやっぱりプロのゲーマーさんの感覚は違うんですか。(笑)
「作り直したい」とハルユキは言いますがそれを作り上げた自分自身でありプログラムが深層心理にアクセスした結果劣等感の現れであるのです。
ただ黒雪姫は訳ありで本来のデュエル・アバターは封印しているようです。
何故加速し続けるのか。
加速するには”バースト・ポイント”が必要でそれがゼロになった途端にプログラムは強制アンインストールされ二度とインストール出来なくなります。(機種変してもダメ)
つまり”バースト・ポイント”を賭けたバトルを行うのがゲームとしての本質です。
黒雪姫は「今なら普通の世界に戻れる」とハルユキに判断を委ねますが「先輩の慈悲に報いる」と続ける事を決断します。
かなり卑屈な部分もあって黒雪姫も悲しげで複雑な心境のようですがそれでも続けようという心意気は一歩前進でですね。
ハルユキの推察通り黒雪姫は問題を抱えていて何かをさせたいようですが先ずは「対戦の仕方を学んで貰おう」と言います。
元の世界に戻るとハルユキはぐったりです。
二人の関係は皆にとっても興味津々ですが痺れを切らした周囲の代表として若宮恵(戸松遥)の問い掛けに黒雪姫は
「端的に言えば、私が告白し、彼がフッたのだ」
と涼しい顔で答えています。
無論周囲は騒然ハルユキも呆然ですがこれは黒雪姫はハルユキが卑屈な壁を作って微妙に距離を置いた事を根に持ってますね。(笑)
放課後黒雪姫に「また苛められる」と抗議するハルユキでしたが視界スクショまで撮られていたとは・・・これは?!(笑)
まぁハルユキはそれどころではありません。
学外に出てグロバール接続された瞬間からそこは加速世界”ブレイン・バースト”プログラムの戦場でもあるのです。
「グッドラック」と黒雪姫に送り出されて一歩を踏み出したハルユキは実質デビュー戦でありリベンジに挑む為に加速しました。
ハルユキ=シルバー・クロウは昼休みのレクチャーを思い出しつつアッシュ・ローラーを待ち伏せします。
見事奇襲に成功して作戦通りビルの屋上に逃げ込みますが想定外の出来事が起こります。
モザイクとか下品なアッシュ・ローラーですがバイクで壁を登り始めて仰天です。
どうもシルバー・クロウに朝かったお蔭でレベルアップしてボーナスで壁面走行能力を手に入れていたようです。
まぁ何とも間がいいのか悪いのか何れにしても初撃のあとはタイムアップ(制限時間30分・・・現実で1.8秒)まで逃げる作戦ですから只管逃げるだけです。
近接戦では相当不利であるからですがそれでもシルバー・クロウはゲーマーとしての血が騒ぐのか一発逆転を模索した結果必殺技を繰り出します。
見事不発でした。
シルバー・クロウは勝負を諦めかけていますが遠いビルの屋上に黒雪姫の姿を確認します。
また違うアバターですがアホ毛が一緒だからわかります。(笑)
「強さというのは決して結果としての勝利を意味するだけのものではないよ。私がそれを学んだ時には時にはもう遅過ぎた。」
自分を信じられなくても”あの人”の言葉なら信じられるともう一度立ち上がって闘志を燃やします。
再び逆転の一手を探り出た結論は・・・バイクの後ろに縋り付きます。
下品ですよアッシュさん。(笑)
足から火花を飛ばして引き摺られるシルバー・クロウでしたが遂に後輪を持ち上げる事に成功します。
単車は後輪駆動なので勝負ありました。
アッシュローラーはバイク以外の戦闘力が皆無と予想されるからです。
ピー音とか下品ですよアッシュさん。(爆)
見事シルバー・クロウの勝利で”バースト・アウト”してハルユキは元の現実世界に戻りました。
実際は最大2秒程度の時間経過なので校門の前です。
黒雪姫も大喜びでしかもポイントもアッシュがレベルアップしていたのでお釣りまで来たようです。
「祝杯を上げよう」という黒雪姫の前にチユリ(豊崎愛生)が現れます。
チユリの抗議の言葉に黒雪姫も中々挑発的に応じます。
ハルユキは板挟みでハラハラドキドキです。
つづく。

と言う事でEDも初お目見えでしたがOP同様に疾走感があってアグレッシブな感じでいいですね。
加速世界の物語ですから。(笑)
一応初歩的な部分の説明が終った感じです。
どうみても黒雪姫にしてもチユリにしても特別な感情を持っているように感じられるんですが違うんでしょうか。
まぁハルユキが卑屈な限り進展しないのは確かでしょうけれども少しだけだとしても成長はしてますからいいことだと思います。



L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

KAkashi
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